2025年7月13日、福島競馬場で行われた第61回七夕賞(GIII)で、2番人気の【コスモフリーゲン】が逃げ切り勝ちを決め、重賞初挑戦で堂々のV。
父は名種牡馬スクリーンヒーロー、母フライングメリッサ。初出走から掲示板を外したことがない堅実派で、今回が通算9戦目にして5勝目。勝ち時計は2分00秒5。逃げ馬ロマン、ここに極まれり!

柴田大知騎手、約5年ぶりの重賞勝利に叫ぶ「頑張れー!」
騎乗したのはベテラン・柴田大知騎手。2020年ターコイズS以来の重賞勝利で、思わず「声、出ましたね!」と笑顔。
実はコスモフリーゲンとは9戦中8戦でコンビを組む“相棒”同士。調教からつきっきりで仕上げた渾身の一戦に、「これで負けたら仕方ない」と語った姿が印象的でした。
七夕賞=荒れる、はもう古い?堅実血統×逃げ脚で新時代へ
コスモフリーゲンの勝利は、過去“荒れる重賞”と称された七夕賞のイメージをいい意味で裏切りました。
2000mの芝で1000m通過は59.4秒という絶妙な逃げ。最後の直線では、1番人気ドゥラドーレスの猛追を頭差で退けるという見せ場たっぷりのフィニッシュ!
しかもこの七夕賞、柴田騎手にとっては2013年マイネルラクリマ以来、12年ぶり2度目の制覇。まさに“再会の星”が微笑んだ瞬間でした。
コスモフリーゲンのこれまでとこれから【戦績と展望】
- 戦績:9戦5勝、2着2回、3着1回、4着1回(掲示板100%)
- クラス:前走サンシャインS(3勝クラス)勝利 → 今回で連勝
- 距離適性:芝2000mで持ち味発揮
- 今後の展望:サマー2000シリーズ制覇に向けて、次走の登録にも注目が集まる
逃げて良し、控えても伸びる脚を持ち、今後は重賞常連として台頭する可能性も大!
よくある質問(FAQ)
父スクリーンヒーロー、母フライングメリッサ(母父ダンスインザダーク)という芝中距離に適性の高い血統です。
はい。今回が重賞初出走での勝利。前走の3勝クラスからの連勝で、格上挑戦を見事に成功させました。
コスモフリーゲンとは9戦中8戦でコンビを組んでおり、まさに“手の内に入れている”信頼関係があります。
まだ正式な登録は発表されていませんが、サマー2000シリーズ継続参戦が有力視されています。
典型的な逃げ馬スタイルですが、ペースを自分で作れるタイプで展開に左右されにくいのが強みです。
夏の福島開催を代表する伝統のGIII。近年は比較的堅実な決着も多く、夏競馬ファン注目の一戦です。

結論:コスモフリーゲン、これは偶然じゃない。次も狙える“勝ちパターン”を見逃すな!
重賞初挑戦Vはフロックではない。逃げ切り型×信頼ジョッキー×高適性という「勝てる条件」がそろっており、夏の中距離戦線での台風の目となる存在です。
この馬、名前だけじゃなく“本物”です。次走の出走情報や調教タイムなど、情報は随時チェックしておくべきでしょう!
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